毎度学期末になると頭を悩ませるもののひとつに通知表の所見があります。保護者に短い言葉で何を使えたらよいのか毎度悩むものです。得意な先生はスラスラ書ける(表現が浮かぶ)のでうらやましいのですが、なかなかそうもいかないということもありますよね。低学年であれば、家での様子と学校での様子にギャップがある場合も出てきます。褒めすぎ・・・またはその逆で・・・。伝えたいことをどのように表現したらいいのだろうと悩むことも多いものです。そこで、考えるきっかけになる文例がたくさんあった方が良いと思うのでこのページを作成しました。今までに書いたものや頂いたものを中心にまとめていますが、あくまでも、これはひとつの例です。人によって書き方や表現の好みも違いますので、参考までにということでお願いします。よく吟味して、よりよい所見文章になるように加工してお使いください。
『所見』の書き方基礎・基本
通知表の中でも、文章で子どもの様子を伝えるものが『所見』です。学校生活全般について書く「総合所見」「一般所見」の他、「総合的な学習の時間」「外国語活動」そして、次期学習指導要領の改訂からは「道徳」についても、今後は所見を作成することになりそうです。では、どのように書くとよいのでしょうか。初任者にとっては悩みどころのひとつになると思いますので、基礎基本まとめました。
よさや、成長したところを中心に書く
記録として子どもの手元に残るものになりますし、気持ちよく学期末を終えて次への励みにしてほしいものですので、「良いところ」「成長したところ」を中心に書いてあげます。「もっとこうしてほしいのに!」「~ができていないから困る!」と、子どもの課題をどうしても、どうしても書きたい場合は「~なれるともっと良くなるので、~のように関わっていきます」などと、前向きに表現するといいと思います。
そうね。でも、ほんと!あの子はもう少し家で見てもらわないと。これくらい書いてやってもバチはあたらないでしょ。あれもできてない!これもできていない!トラブルばーっかり!
分かります!保護者にもっと関わって欲しいと思う気持ち!ただ、それでも、「できませんでした。」「残念でした。」「困ります。」「なってしまいます。」などは使わない方が良いと思います。課題はあえて書かなくても保護者は分かっていて、むしろそれで悩んでいることも多いです。逆に、保護者が気付いていないような話であれば、通知表よりもっと早い段階で伝えて協力し合えるようにしたいものです。通知表で書かなくてもよいことは書かない。今の時代の「事なかれ主義」とも言われそうですが、思いが伝わらないと意味が無いですよね。
行事のことを書くなら「過程」を書く
運動会ではリレーの選手になりました。学習発表会では○○役となって…と書く人はいないと思いますが、それは保護者も見ていてわかっていることです。休み時間を使って練習したとか、友だちに励ましの声をかけていたとか、取り組む姿勢やその中での成長について書くとより良さが伝わると思います。
一文が長くなり過ぎないように書く
通知表の所見欄の大きさにも関わってきますが、「書き出し」+「生活面」&「学習面」+「まとめ」と、4文くらいになると思います。具体例も入れると効果的ですが、文が長くなり過ぎないように気をつけます。特に、同じ語句を2回も3回も使ったりしていないか気を付けるようにしています。私は徹底的にこだわり、一人の所見の中に同じ単語は2回出ません。やりすぎかもしれませんが、それだけ徹底しています。
※取り組み、立派、姿、~たり~たり。また、などは重複しやすいので特に気をつけます。
2年生前期(1学期)の所見
基本的な生活習慣がしっかり身についていて、他の子に良い影響となって広がっていることや、新1年生との関わり、学習面では少し高度な内容にも自分で工夫して取り組むことができるようになったことを書くと、1年生の内容と重なることは少ないと思います。
書き出し例
- 「おはようございます!」といつも朝から元気いっぱいに気持ちよいあいさつをすることができます。
- 毎朝「おはようございます。」と挨拶をして、教室に入ってくることができ、気持のよい習慣が身についています。
- 明るく、優しく、素直な人柄で、周りにはいつもたくさんの友達がいます。
- いつも話をよく聞いているので、問いかけに素早く反応し、元気の良い返事をすることができました。
- いろいろなことに興味をもち、意欲的に取り組む姿勢は大変すばらしいです。
- お手伝い係の仕事に責任をもってしっかり取り組んでいます。
- お話をきちんと聞いて取り組めるようになってきたので、学習への取りかかりが早くなりました。進んで発表することも多くなりました。
- とても素直で明るく、みんなに信頼され、好かれています。
- とても優しく、友達を思いやって行動でき、なかなか自分から話せない友達に声をかけてあげていました。
- 授業中、どの教科も意欲的に取り組み、自分の考えをよく発表する姿勢は大変すばらしいです。
- 学校の約束やきまりをしっかりと守り、落ち着いて行動することができます。
- 正しい姿勢で学習に取り組み、話す人の方を見てしっかり話を聞く姿は、何度もクラスのお手本になりました。
- 嬉しいことや楽しいことがあると、いつも満面の笑顔で報告してくれました。
- 誰に対しても思いやりの気持ちをもって関わることができた前期でした。
- どの学習でも進んで手をあげ、自分の考えや感想を発表することができたのは大変立派でした。
- 授業中、よく考えて意欲的に発表したり、話し手の方を見て姿勢よく最後まできちんとお話を聞いたりしています。
- 正義感が強く、困っている友達には声をかけ、助けてあげることもありました。
- 2年生になってから、休み時間になると進んで外に出て、ドッジボールなどをして元気よく遊ぶことが多くなりました。
- どの教科もとても楽しそうに学習しています。できたときは満面の笑みで、「先生、できました!」と報告してくれます。
- 学習時間は、机の上をきちんと整理し、姿勢よく学習することもできました。
- 話をよく聞いて、「だってね」「そうじゃなくて」など、友達の考えと自分の考えを比べながら意見を言うことができました。
- 友達思いのとても優しい子です。周囲をよく笑わせ、いつも学級を楽しい雰囲気にしています。
<転校生>
新しい学校に早く慣れ、友達とも仲良くするよう意識して自分から働きかけていたこと大変立派です。
学び方・学習面など
- 国語の漢字テストは毎日のように練習をし、「先生、今日も練習してきたよ!」とやる気いっぱいで取り組んでいたことが光っていました。
- 国語「うれしいことば」の学習では、友達に言われてうれしかったことを思い出し、その時の気持ちを素直な言葉で表すことができました。
- 国語では、音読が上手で、場面の様子や登場人物の気持ちがよく分かるよう工夫して上手に読んでいました。
- 国語「漢字の学習」では、はねやとめ、文字の形をよく見て丁寧に書くことができました。
- 絵日記や感想文には自分の思いや気持ちが伝わるような、上手な文章を書くことができ、書く力が身についてきました。
- 国語「スイミー」の音読では、スイミーの行動や様子から読み方を工夫して読み、みんなのお手本になりました。
- 国語「お話のさくしゃになろう」では、始めから「今すぐ書きたいです!」と意欲をもって取り組みました。
- 国語「お話づくり」の学習では、かぎかっこの使い方や書き方を正しく理解し、上手に書くことができました。
- 国語「黄色いバケツ」の学習では、気持ちを込めて会話文を読み、クラスのみんなから「上手だね。」「本当に言っているみたい。」と賞賛されました。
- 話し方がとても上手で、自分の考えや知っている言葉をみんなに説明するときには、内容を短くまとめてわかりやすく話すことができました。
- 漢字の練習では、筆圧に気をつけて、一画一画丁寧に字を書くことができました。
- 「はじめ・なか・おわり」を意識して物語を生き生きと仕上げ、友達からも大人気な作品に仕上がり、クラスのお手本になりました。
- 会話文のところは登場人物の気持ちを考えて、表情豊かに読むことができ、とても上手です。
- 算数の学習では、これまでに学習したことをもとに、絵や図を書いて考えることができました。
- 算数の「計算の工夫の仕方」の学習では、簡単にできる方法をよく考え、友達にも教えてあげていました。
- 算数「たし算、ひき算の筆算」では、とても速く簡単に解くことができ、その速さは群を抜いています。
- 算数の学習では、図を書いて計算の仕方を考えることができました。特に、繰り下がりが2回あるひき算の問題では、百を十のまとまりに、十をバラにすることに気が付きました。
- 算数の学習では、「簡単だった!」「面白かった!」ということが多くなり、自信をもって取り組めるようになりました。
- 自分の考えを分かりやすくノートに書いて、発表することもできました。
- 生活科の「1年生となかよし」では、朝顔の土入れの手伝いをしたり、種の植え方を笑顔でわかりやすく説明してあげたりしていました。
- 生活科の「学校探検」では、1年生のペアのお世話を一生懸命やり、「笑顔で探検できてうれしかった。」と喜んで報告していました。
- 生活科の学習では、登山道でたくさんのことに気づき、札幌ドームなど遠くまで見えたことや、木の穴にあった虫の卵を発見したことなどを喜んで友達に話していました。
- 生活科の学習では、家のザリガニの報告をしたり、体の様子や動きをよく見て、とても上手に絵や文にかいたりすることができました。
- 生活科の学習では、ザリガニのお世話をしっかりやり、大きさや形、動きをよく観察して、絵や文にしっかりまとめることができました。
- 生活科「ミニトマトの観察」では葉の筋や細かい毛の様子など詳細部まで、とても丁寧に描くことができました。
- ミニトマトの観察では、「芽の中に葉っぱが出てきた。みんな同じ方を向いている。」などと、気付いたことを絵や文に上手に表すことができました。
- 生活科「1年生に学校を案内しよう」では「この部屋はこんなものがあるよ!知ってる?」などと自分から進んで声をかけてあげられる立派な2年生でした。
- 生活科の観察カードでは、いつも大きく絵をかき、数や色、触った感じなど、観察して分かったことや感想をわかりやすく表すことができました。
- 生活科の観察カードを書く学習では、細かいところまで様子をよく見て絵に描いたり、数や色、触った感じなど、観察して分かったことや感想をわかりやすく書くことができました。
- 生活科の「町探検」の学習では、コースごとにいろいろなことを発見して、「もっともっと町のことを見てみたくなりました。」とさらに意欲的になっていました。
- 図工では豊かな発想力で、ライオンがテレビをみている様子を時間をかけて丁寧につくりました。クラスの友達からも大絶賛され、嬉しそうでした。
- 図工の「たのしいこと見つけたよ」では、家族みんなで楽しそうに食事している様子を画用紙いっぱいにのびのびと描いていました。
- 図工の「光のプレゼント」の学習では、カッターを上手に使い、素敵な作品を仕上げていました。最後までていねいにやりとげようとする姿勢が大変立派です。
- 図工「どうぶつさんのおうち」では、粘土で動物がとんでいるような姿に挑戦して、とても上手につくることができました。
- 図工「どうぶつさんのおうち」では、粘土でライオンのたてがみや牙、目などの細かいところまで作り、スポンジで岩、網で草を表すなどの材料の工夫もありました。
- 図工の「ぼうしをかぶって」の学習では、喜んで楽しい帽子を作り、「ていねいに作ったね。色の組み合わせがきれいだよ。」などと、友達の作品のよさをたくさん見つけてカードに書くことができました。
- 図工の「まどをひらいて」や「光のプレゼント」の学習では、カッターを上手に使い、すてきな作品を完成させました。
- 図工「おもしろいもの見つけた」では主役を画面いっぱいに描いたり、背景を自由な色で塗ったりと、何事も楽しく丁寧に取り組むことができました。
- 図工「動物さんのお家」では、手を上手に使って粘土をつまみ出したりつけ足したりしながら、バランスよく足や顔の形を作り、本当の犬のような形に仕上げました。
- 図工「見つけたよいい感じ」では、クリップで動物の柵を作り、新聞紙を細かく切ってライオンのたてがみにする工夫がありました。
- 図工「型押し遊び」では、粘土で一つ一つの楽器や楽団員を作り、小さな音楽隊にしました。とても器用です。
- 粘土を使った図工の学習では、手を上手に使ってつまみ出したり、つけ足したりしながら、躍動感のある「犬」を作りました。
- 音楽が好きで、曲想に合わせて自分で歌詞を作ったり、リズムに乗って楽しく歌ったり、上手に身体表現をしたりしていました。
- 音楽が大好きで、リズムに乗って楽しく歌ったり、曲想に合わせて身体表現をしたりしていました。
- 音楽では「夕やけこやけ」をきれいな歌声で、リズムをとって歌い、クラスのみんなから賞賛され嬉しそうにしていました。
- 音楽が好きで、明るく澄んだ声で歌を歌ったり、鍵盤ハーモニカがうまくできない友達にリズムや指使いを一生懸命教えてあげたりしています。
- 音楽「ぴょんぴょこロックンロール」では、自分で考えた面白い身振りで、リズムに乗って楽しそうに歌ったり踊ったりし、クラスのみんなから拍手をもらいました。
- 音楽の時間は、笑顔で歌ったり、リズムに合わせて楽しそうに踊ったりできるようになりました。
- 鍵盤ハーモニカで苦手な曲がある時には、進んで休み時間に何度も練習して弾けるようになり、困っている友達に教えてあげることもありました。
- 体育では、休み時間もなわとびの練習を繰り返し、後ろ交差とびまでできるようになり、友達にも教えていました。
- 体育「鉄棒遊び」では、自分から進んで挑戦できるようになりました。「先生、手伝って!」と工夫しながら練習し、できる技も増えました。
- 体育の表現では、よさこいの音楽に合わせて腕をしっかり伸ばし、リズムに乗って楽しそうに踊り、みんなのよいお手本にもなりました。
- 体育「鉄棒遊び」では、自分から進んで挑戦できるようになりました。アドバイスをもとに何度も練習して、できるようになった技も増えました。
- 体を動かすことが好きで、なわとびの練習を一生懸命やって、クラスで最初に二重とびの連続技ができるようになり、スーパー名人として友達にも教えてあげていました。
- 縄跳びカードに進んで挑戦し、休み時間に何度も練習する頑張りを見せ見事名人になりました。
- みんなの前に出てきて、自分の考えをしっかり発表することができとても素晴らしいです。
- 友達と自分の考えを比べながら話を聞き、良いところを取り入れることができたのは素晴らしいです。
- 少しずつ時間を見通して取り組めるようになり、「わたしはこの時間までに、これを終えるぞ!」と自分で考え、図工の学習や絵日記などを時間内に終えることができるようになってきました。
- わからないで困っている友達にもどのように伝えたらわかりやすいか、考えながら教えることができます。
- 文字を丁寧で、筆算などの計算問題をする時には、問題と問題の間をあけ、見やすく工夫して書くことができました。
生活面・係や当番など
- 友達が困っていることがあったら、「どうしたの?」と優しく声をかける姿が何度もありました。
- 困っている人がいると、心配してあげたり手を貸してあげたりすることがよくあります。
- いつも給食準備や片づけを手際よく進んでやっていることはとてもすばらしいことです。
- 大変がんばりやで、運動会では、リレーの朝練習にしっかり取り組み、自分の役目を立派に果たしました。
- 何事にも手際が良く、準備や後片付け、学習作業等もてきぱきとすることができます。
- 体育係として、前に出てしっかり体操の指示をしたり、用具の準備や後片付けを進んでやったりしていました。
- 雑巾で床を拭くときには、汚れているところを自分から見つけることができました。
- 掃除の時間には、進んで仕事を見つけて、雑巾が真っ黒になるほど頑張りました。
- 本係としていつもきれいに本棚を整頓したり、本の貸し出しのチェックをしたりしていました。
- 掃除の時間には進んで仕事を見つけて、「先生、こんな風になったよ!」と、雑巾が真っ黒になるほどしっかり頑張りました。
- 掃除の時間は、人が嫌がる仕事でも進んで見つけて、雑巾が真っ黒になるほど頑張り、クラスのお手本になることがありました。
- 清掃時間には、汚れを見つけて消しゴムや雑巾できれいにしたり、ほうきで隅々からしっかりゴミを集めたりしてよく働きました。
- 休み時間など汗びっしょりになりながらなわとびの練習に意欲的に取り組み、「うしろあやとび」までとべるようになったことは大変立派です。
- 休み時間は、おにごっこやドッジボールなど、友達を誘って元気よく遊ぶことができました。
- 休み時間になると友達を誘って外へ出て、ボールを使って元気よく遊んでいます。
- 整列係や学習係として、責任をもって自分の仕事をきちんとやっていました。
- 保健係の仕事を毎日忘れずにやり、自分の役目をきちんと果たしていました。
- 運動会の練習では、話をよく聞いて取り組めたので、素早く行動することができ大変立派でした。
- 運動会の練習では、隊形移動や並び方など、自分の場所を覚えて素早く行動することができました。
- 友達に対してはいつもやさしく関わることができ、「僕もそうだったよ。」と共感して、安心させてあげるようなこともありました。
- 1年生との交流では、優しく自分から話しかけ、張り切ってお世話をすることができました。
- 宿題や学習プリントに間違いがあると、言われなくても自主的に直すことができました。
- 読書が大好きで、朝は準備ができるとすぐに本を読み始め、家から持ってきた本を紹介してくれることもよくありました。
- 休み時間、鍵盤ハーモニカがなかなかうまくできない友達に教えてあげていました。
- 体を動かすことが大好きで、休み時間になると友達を誘って、汗びっしょりになるほど元気よく遊ぶことができました。
- 自分の係でなくても気が付いた時には進んで黒板をきれいにしていました。
- またいろいろなことによく気が付き、自分の係でなくても水飲み場や教室の床が汚れていたら進んできれいにしていました。
- 誰とでも楽しく話すことができる持ち前の明るさがあるので、周りにはいつもたくさんの友達がいます。
- 2学期は「遊び係」になり、休み時間の全員遊びを計画しています。始める前には、みんなに遊びの内容やチームの分け方、集合場所等をお知らせし、クラスみんなの楽しい時間を考えてくれました。
- 朝の準備を手早く済ませ、時間になる前から読書タイムを始めることができ、落ち着いた態度で、一日をスタートしています。
まとめ
- 後期も笑顔いっぱいで過ごしてほしいと思います。
- 昨年と比べると、大きな成長を感じました。
- 後期もわかったときの「できた!」「楽しい!」という、学ぶ楽しさを大切にして、指導していきたいと思います。
- これからも読書に親しんでいってほしいと思います。
- 後期もどんな活躍をしてくれるのかがとても楽しみです。
2年生後期(2・3学期)の所見
低学年のまとめの時期になります。前期に書いていない場合は、前期同様のことでも良いのですが、学習発表会で声を掛け合って劇を作り上げたとか、学習では友達との話し合いを進めたとか友達との関わりについてもしっかり書けると良いと思います。また、掛け算九九はこの時期ならではだと思いますので、頑張って覚えた子はそれでも一筆書けると思います。
書き出し例
- 「先生、おはようございます!」といつもはきはきしたあいさつをし、一日を気持ちよく始めています。
- 学習への取り組み方が大変意欲的になりました。話す人の方を見てしっかり聞き、進んで発表することが多くなりました。
- てきぱきと自分の用意をし、友だちの準備もいつも自分から進んで手伝っていました。
- いつも穏やかで、にこにこと笑顔で1年間を過ごすことができました。
- どの教科も課題に向かって前向きに取り組み、学習した事柄をしっかり身につけています。
- 外遊びが大好きで、休み時間、雪の中で元気に遊んでいます。
学び方・学習面など
- 国語の学習では、順序を表すことばや絵を使って、分かりやすい説明書を作成していました。
- 国語の詩の学習では、リズムや声の大きさ、言い方を工夫してグループで楽しい音読発表をしたり、繰り返しやリズムを上手に使って、とても面白い詩を作ったりしていました。
- 国語の詩の学習では、グループで仲良く話し合いを進め、声の調子や大きさ、リズムなどを考えて音読の発表をすることができました。
- 国語「詩を作ろう」の学習では、繰り返しや韻を意識して、自分でイメージしたことを上手に表現していました。
- 国語の詩の学習では、グループで仲良く話し合いを進め、様子が分かるように読み方をよく工夫して、上手に音読の発表をしていました。
- 国語「お手紙」の音読では、登場人物の気持ちを考えて「ここはこう読んだ方がいいと思います。」と気持ちを考えて友だちの前で読むことができました。
- 国語「お手紙」の学習では、がまくんの苛立たしい気持ちを感じ取り、力強く気持ちを入れて読むことができました。
- かけざんの学習では、九九の秘密をたくさん見つけてノートに書いたり分かりやすく発表したりしていました。
- 算数「かけ算」の学習では、いろいろな見方や考え方で問題を解くことができました。
- 工夫して図を書いたり、色分けしたりしながら、自分の考えをしっかりノートに書くことができたのはすばらしいです。
- 算数の学習では、意欲的に九九に取り組み、ミニ先生となって友達に教えてあげていました。
- 算数、かけ算「九九をつくろう」では、どの段も先行して取り組み、毎日どれだけはやく言えるようになるかを友だちと競いながら学習していました。
- 算数のかけざんの学習では、一生懸命九九検定に取り組むようになり、だんだん自信もついてきたようです。
- 算数、かけ算「九九をつくろう」では、難しかった下がり九九を何度も練習して、リズムをとりながら毎日挑戦しました。見事全て合格したときは、「やったぁ!」と声に出して喜んでいました。
- 算数の学習では、一生懸命練習して九九ができるようになり、自信もついてきたようです。
- 九九の学習では、楽しく練習しながら、九九カードに進んで挑戦することができました。
- 筆算の繰り下がりがあるひき算も、早く正確にできるようになり、自信を持って学習に取り組めるようになりました。
- 算数、かけ算「九九をつくろう」では、いくつずつのまとまりがあるか、瞬時に考え、いろいろな求め方をすることができました。
- 算数、かけ算「九九をつくろう」の学習では、とても苦労して苦手な6の段、7の段を覚えました。
- 算数「はこの形」の学習では、辺の長さや面の形を理解し、正しい展開図を書くことができました。進んでいろいろな箱作りをし、展開図の書き方を友達に教えてあげたりもしました。
- 「図を使って考えよう」の学習では、問題を読み取ってテープ図に表し、自分の考えを分かりやすく発表することもできました。説明の仕方がとても上手になりました。
- 毎日のように休み時間も特訓し、最後に合格したときは「できた!」と満面の笑みを浮かべました。
- 生活科「町探検新聞作り」で、書きたいことが溢れ、どのようにまとめたらよいかを考えながら書き表すことができました。
- 生活科の「町たんけん」の学習では、役割分担やインタビューの練習など仲良く準備を進め、施設や働いている人にも目を向け、見学して分かったことや気付いたことを上手に新聞にまとめていました。
- 生活科「冬をもっとたのしもう」では、学年代表として始めの言葉を話しました。堂々と話す姿は立派な2年生でした。
- 生活科「冬をもっと楽しもう」では、グループで何を作りたいかを話し合う時から「ちょっと待ってね、これはどう?」などとみんなをまとめ、意見を決めることができました。
- 生活科「冬をもっと楽しもう」の学習では、1年生に楽しんでもらえるようにと、進んで雪遊びのアイディアを出すなど、グループの中心となって話し合うことができました。
- 生活科の「うごくおもちゃ」の学習では、作ったおもちゃのいろいろな遊び方を考え、順序を表すことばや図を使って分かりやすい説明書を作成していました。
- 生活科「冬をもっと楽しもう」の学習では、1年生に楽しんでもらえるようにと、進んで雪遊びのアイディアを出すなど、意欲的に活動することができました。
- 雪だるまの目や鼻にする小枝や松ぼっくりを家から持ってくる工夫もありました。
- 絵を描くのが得意で、図工の「ふしぎなたまご」の学習では、想像豊かに宇宙や宇宙人を描き、とても楽しい作品を完成させることができました。
- 図工の学習では、細かいところもていねいに色をぬり、紙粘土でたいへん美味しそうな「おすし」を完成させました。
- 図工「スルスルメカでビューン」の学習では、一つ一つの動物を丁寧に作り、柵や草を立て、周りの様子がわかる工夫をすることもできました。
- 図工の「うつしてみると」の学習では、大きくのびのびと雪合戦をしている様子を版画で表現することができました。
- 図工「写してみると」の学習では、絵や文字が反対に写ることを理解して、跳び箱の数字を上手に反対に作ることができました。
- 図工「写してみると」の学習では、サッカーしているポーズをとってみながら、腕の動きを工夫して作ることができました。
- 図工の版画の学習では、スキーをしている様子を大きくのびのびと表現し、すばらしい作品ができあがりました。
- 体育「跳び箱運動」では、手をしっかりついて、高い段まで跳ぶことができ、「マット運動」でも、体を小さく丸めて上手に前転や後転ができました。
- 体育「跳び箱」の学習では、最初は小さな跳び箱で練習していましたが、一度こつをつかんで跳べるようになると、大きく高い跳び箱も自信を持って跳べるようになりました。
- スキー学習では、スキー操作に慣れてきて、いろいろな滑り方に楽しく取り組むことができるようになりました。
- 鍵盤ハーモニカで吹けない曲があると、休み時間も進んで練習し、上手に吹けるようになりました。
- 「頑張って練習したらできるようになる!」ということを、クラスのみんなに教えてくれました。
- みんなに聞こえる声で発表や音読をし、学習問題へも自信を持って取り組むようになりました。
- 「上手だね。」「すごいね。」と、友達のがんばりや良いところを見つけて、褒めてあげる優しさもありました。
- ノートの字は、いつも丁寧でした。漢字の練習では、はねや払いに気をつけ、文字の大きさをそろえて上手に書くことができ大変すばらしいです。
- 友だちの前で発表するときは、習った言葉を使ってわかりやすく説明しました。
- 友達のがんばりや良いところを見つけ、「すごいね。」「よかったね。」と声をかけたり、テストに合格した人がいると、「おめでとう!」と一緒に喜んであげることがよくありました。
- 友達を大切に思う優しさが伝わってきました。
生活面・係や当番など
- 学習発表会ではせりふがたくさんある役に挑戦し、緊張しながらもとても楽しかったと話してくれました。
- 学習発表会では、大きな声でゆっくり台詞を言うよう心がけ、自分の役目を立派に務めました。
- 学習発表会では、よくがんばり、しっかりと声を出すことができるようになりました。
- 学習発表会では、「コック」の役に挑戦し、「ドキドキしたけれどとても楽しかった!」と笑顔で話してくれました。
- わがままを言うこともなく、友達の意見を取り入れたりしながら、グループの仲間と協力して、仲良く活動することもできました。
- 身の回りの準備や後片付けが素早くでき、学校の時間を守って行動することができたのは、大変立派でした。
- 「先生、お手伝いすることはないですか?」と自分から進んで仕事を見つけようとしたり、困っている友だちがいたら、そっと優しく教えてあげることができます。
- これからも地道に努力を重ね、力をつけていってほしいと思います。
- 忘れ物などほとんどなく、学習の準備がきちんとできていました。
- 仲の良い友達が増えてきて、休み時間など笑顔で楽しそうに過ごしていること、たいへんうれしく思います。
- 休み時間など、真っ先にグラウンドに出て、友達と雪の中でとても楽しそうに遊んでいます。
- いろいろなことによく気が付き、自分の係でなくても、床が汚れていたらすぐにふいたり、牛乳パックをきれいにしたり、いつも進んで仕事をしていました。
- 先生や友達に何かをしてもらった時には、「ありがとうございます。」と、しっかりお礼を言うことができました。
- 友達が落としたものを拾ってあげたり、困っている友達がいると、さりげなく助けてあげたりするような優しい行動がよくありました。
- 困ったことがあったときには、自分のことをきちんと話して、解決することもできました。とても大事なことです。
- 話すことが大好きで、思いついた事や自分のことを笑顔で嬉しそうによく話してくれました。
- 絵の具を使った学習の後、言われなくても汚れている床を拭いたり、清掃終了後、バケツの周りをきれいに拭いたりするなど、いろいろなことによく気が付き、進んで活動できたのは、大変立派でした。
まとめ
- 3年生では、さらに新しい友だちの幅を広げて明るく、楽しく過ごしてほしいと思います。
- 何事も前向きに取り組み、しっかり力をつけた1年間でした。
- これからも友達の輪をどんどん広げ、大きく伸びていってほしいと思います。
- 3年生も、笑顔いっぱい過ごしてほしいです。
- 入学してからの2年間、本当に驚くほど大きく成長しました。
- 3年生でも粘り強く学習する姿勢を大切にしていってほしいと思います。
- 今後、さらにすばらしい力を発揮していくことを期待しています。
- 積極性やリーダーシップが十分に備わっています。3年生では、それを生かして過ごしてほしいと期待しています。
- これからものびのびと自分を表現し、よさを発揮してほしいと思います。
- やるべきことをしっかりやりとげ、大きく力をつけた1年間でした。
- 落ち着いた態度で物事に取り組むようになり、大きく成長した1年でした。
- これからも地道な努力を重ね、どんどん力をつけていってほしいと思います。
- 3年生でも何事にも丁寧に取り組む姿を大切に、そして明るく楽しく過ごしてほしいです。
- どの学習でも取りかかりが早く、よく考えて工夫しながら取り組めた1年でした。
- 3年生でもできたときの喜びや、楽しんで学習を進める姿勢を大切にして過ごしてほしいです。
- いろいろな場面で自信をつけた1年間でした。
- これからも前向きに物事に取り組み、力をつけていってほしいと思います。
- 3学期は、時間を意識して行動するようになり、成長を感じました。
通知表を書く時の便利ツール、参考資料
通知表がパソコンで印字されるのであればなおのことですが、「文字数」を意識することが必要になってきます。いちいち考えていられませんので、簡単な数式で文字数をカウントする方法を紹介します。
お疲れさまでした。