MENU
小学校版 月別教育計画(行事予定)Excel雛形 インストール不要 Release

小学校5年生文例・高学年らしさを生き生きと伝える所見

  • URLをコピーしました!

 5年生になると家庭科や外国語活動の評価も加わります。活動が多岐に渡るので所見に書くことのできるような活躍も目立つ一方、基礎的なことがしっかりできているからといってそればかり書いてしまっては低学年ぽくなってしまいます。高学年らしく生き生きと活躍している姿をぜひ見つけて子どもた保護者に伝えたいものです。

 さて、通知表の所見。200文字くらい文章量で子供の成長をより分かりやすく伝えるとなればやはり悩むものです。そこで、ここには所見を書く際の材料になるものを文例集としてまとめました。子どもの良さや学習の様子はそれぞれ違います。ここの文例をきっかけのひとつとして、より子どもに合った所見を書く際の参考にしていただければ幸いです。

目次

『所見』の書き方基礎・基本

 通知表の中でも、文章で子どもの様子を伝えるものが『所見』です。学校生活全般について書く「総合所見」「一般所見」の他、「総合的な学習の時間」「外国語活動」そして、次期学習指導要領の改訂からは「道徳」についても、今後は所見を作成することになりそうです。では、どのように書くとよいのでしょうか。初任者にとっては悩みどころのひとつになると思いますので、基礎基本まとめました。

よさや、成長したところを中心に書く

オータニサン

記録として子どもの手元に残るものになりますし、気持ちよく学期末を終えて次への励みにしてほしいものですので、「良いところ」「成長したところ」を中心に書いてあげます。「もっとこうしてほしいのに!」「~ができていないから困る!」と、子どもの課題をどうしても、どうしても書きたい場合は「~なれるともっと良くなるので、~のように関わっていきます」などと、前向きに表現するといいと思います。

そうね。でも、ほんと!あの子はもう少し家で見てもらわないと。これくらい書いてやってもバチはあたらないでしょ。あれもできてない!これもできていない!トラブルばーっかり!

オータニサン

分かります!保護者にもっと関わって欲しいと思う気持ち!ただ、それでも、「できませんでした。」「残念でした。」「困ります。」「なってしまいます。」などは使わない方が良いと思います。課題はあえて書かなくても保護者は分かっていて、むしろそれで悩んでいることも多いです。逆に、保護者が気付いていないような話であれば、通知表よりもっと早い段階で伝えて協力し合えるようにしたいものです。通知表で書かなくてもよいことは書かない。今の時代の「事なかれ主義」とも言われそうですが、思いが伝わらないと意味が無いですよね。

行事のことを書くなら「過程」を書く

 運動会ではリレーの選手になりました。学習発表会では○○役となって…と書く人はいないと思いますが、それは保護者も見ていてわかっていることです。休み時間を使って練習したとか、友だちに励ましの声をかけていたとか、取り組む姿勢やその中での成長について書くとより良さが伝わると思います。

一文が長くなり過ぎないように書く

 通知表の所見欄の大きさにも関わってきますが、「書き出し」+「生活面」&「学習面」+「まとめ」と、4文くらいになると思います。具体例も入れると効果的ですが、文が長くなり過ぎないように気をつけます。特に、同じ語句を2回も3回も使ったりしていないか気を付けるようにしています。私は徹底的にこだわり、一人の所見の中に同じ単語は2回出ません。やりすぎかもしれませんが、それだけ徹底しています。

※取り組み、立派、姿、~たり~たり。また、などは重複しやすいので特に気をつけます。

5年生前期(1学期)の所見

 2度目のクラス替えや担任交代を経験することが多い5年生です。また、家庭科で調理実習や裁縫・ミシン、委員会活動で全校に関わる活躍、宿泊を伴う行事で企画や進行、卒業式に向けた会場準備や企画で進んで動くなど、「高学年」らしい活動が多い学年でもあります。友達と仲良く過ごしていることはもちろんですが、自分の役割を見つけ、それに向かってどのように動き、どんな活躍をしたのかということにも触れて書くことができるとより良いと思います。家庭科は学習の進度にもよりますが、後期に書いた方がより「成長」について書けるかなとも思います。

書き出し例

  • 学校を支える高学年としての素晴らしい態度が見られました。
  • 行動に落ち着きや協調性が見られます。
  • 責任感や心の優しさ、進んでよりよい学校をつくろうとする意欲を感じました。
  • どの教科でも、学習に積極的に参加し、ノートには自分の考えや気が付いたことをいくつも書いています。
  • やるべき事を良く理解し、アドバイスを素直に受け入れながら自分の取組をよりよいものにしようとする向上心をもっています。
  • 理解力があり、どの教科の内容にも強い関心と興味を示しています。
  • 苦手な学習や難問にも根気強く取り組む姿勢がみられ、考える力が少しずつ向上してきました。
  • 学級全体のことによく気が付き、自分が何をすべきかを考えて行動できます。
  • みんなの意見が出ないときなど、一番先に発言し学習を活気づけてくれました。
  • いつも落ち着いた学習態度と真剣な表情で学習に参加しています。
  • 誰にでも分け隔てなく接する姿が印象的でした。
  • 友達を楽しませることや、友達のよいところに目を向けることができ、人とのかかわり方に温かさを感じました。
  • あきらめず最後までやり抜く意志の強さがあります。
  • どの学習においても課題への取組が早く、ノートには自分の気づきや考えがいくつも書かれています。
  • 「発表を1日1回する」「家庭学習は1時間以上やる」など自分で目標を設定し、それに向かって努力するなど、自分を高めていこうとする姿勢には本当に感心させられます。
  • 新しい友達と出会いふれ合う中で、友達の話を聞き、おおらかに受け入れながら生活する姿が素敵です。
  • 授業中は、まわりの意見をよく聞いて考え、理解を深めようとしています。
  • 友達とたくさん関わりながら笑顔いっぱい楽しそうに過ごした前期でした。
  • 理解力があり、どの教科の内容にも強い関心と興味を示しています。
  • 日頃から周りをよく見て行動することができます。
  • 高学年になり、友達や他の学年と関わりながら活動する場面が増えました。

学び方・学習面など

  • 学習中は、自分の考えや思いを臆さずに話し、交流に新たな視点を投げかけてくれる貴重な存在です。
  • 学習中はいつも丁寧に自分の考えや根拠を明らかにしたノートづくりを行い、友達の考えにうなづきながら聞く姿が立派です。
  • 学習中、課題を理解し自分事として考える過程で、新しくわかった事への驚き、喜びを表現している姿を見ると、担任も嬉しくなります。
  • 学習では、友達の意見をよく聞き、友達の考え方からしっかり学ぼうとする姿が見られます。
  • 学習では初めて出会う内容に、「これいいな!」「これ分かった!」と、気持ちを素直に表現していました。
  • 漢字テストでは、「とめ」「はね」「はらい」に気をつけて漢字の練習をくり返し、合格点をとることができました。
  • 国語の「討論会をしよう」では、より良い係活動をするためにはどうしたら良いか話し合いました。友達の意見を聞いて良いと思うことに賛成し、立場を明確にして話をすることができました。
  • 討論会の司会に挑戦するなど、難しい課題にも勇気を出して挑戦していました。
  • 国語の学習では、説明文の内容を正確に読み取り、要旨をとらえる力が伸びました。また、作者の考えを作者が根拠に挙げた事実と結びつけて読み、それについての自分の考えもはっきりもつことができました。
  • 国語「生き物は円柱形」の説明文の読み取りでは、要約力を発揮し、図式化しながら理解を深めることができました。
  • 国語「百年後のふるさとを守る」では、筆者の叙述の意図を読み取り、素晴らしい発言をしていました。人の思いを大切にする優しい気持ちがあるからこそ読み取ることができたのだと感動しました。
  • 国語「きいてきいて、きいてみよう」では、友達の考え方を引き出す素晴らしいインタビューをすることができました。
  • 国語「生き物は円柱形」の学習では、教材文の要点を図式化しながらノートに表現したり、適切に要約したりする力が見られました。
  • 国語の「よりよいくらしのために」では、学級の当番活動について話し合いました。司会に立候補し、時間内でよい結論が出せるように周りの友達の意見を聞きながら進めることができています。
  • 家庭科の裁縫や国語の新出漢字などで難しさを感じていましたが、「先生!教えてください。」と、繰り返し挑戦して少しずつできるようになりました。
  • どの教科でも進んで自らの考えを述べ、調べたことや自分の解釈を加えて語る姿に成長を感じます。
  • 文章を書く力に優れ、正しい文法と豊かな表現で自分の伝えたいことを的確に文章にすることができました。
  • 聞いた事は要点を落とさずにメモを取り、話し手の伝えたいことを的確に聞き取ることができました。
  • 漢字テストへの取組では、はねやはらいに気を付け、丁寧に文字を書こうと意識する姿も増えてきています。
  • 算数の学習では小数になって計算が複雑になっても、同じように計算のきまりが成り立つことを理解し、速く正確に答えを出すことができました。
  • 算数「単位量あたりの大きさ」の学習では、平均の意味や求め方を知って、そのよさに気付きました。廊下の長さを自分の歩幅の平均を求め、調べることもできました。
  • 算数「直方体や立方体の体積」では、複雑な図形の体積を4年生で学習したことを生かし、直方体や立方体に分けて工夫して求めることができました。
  • 算数「小数のわり算」などで、文章題の解決に時間がかかることがありました。計算力が身に付いてきましたので、「なぜそうなるのか」立式に至る過程を大切にすることで力を伸ばすことができます。
  • 理解力や応用力にも優れ、算数の難しい問題にも、自分の考えをしっかりともつことができました。
  • 算数の学習では、小数のかけ算とわり算の計算の方法を理解し、正しく計算することができました。計算力は算数の基礎・基本の能力です。これからも努力を続け、力を蓄えてほしいと思います。
  • 理解力や応用力に優れ、特に算数で力を発揮しました。計算するだけではなく、式の意味も正しく理解し答えを導き出すことができました。
  • 算数の理解度が高く、計算は誰よりも早く正確にできます。
  • 算数の学習では、常に解決方法をいくつか表現している思考力に感心しています。様々な事柄に興味をもち「知りたい!」と思う気持ちは宝物です。
  • 算数では、難問にも意欲的に挑戦し、正確に速く解けたことで自信を付けました。
  • 算数の「比べ方を考えよう」では、「今まで0は省くものだったけど、必要な0もあるんだ。」と、既習との違いに気づきながら学習を進めていました。
  • 算数の学習では、既習を生かしよく考えながら取り組んでおり感心しています。文章題では、線分図などを使って順序立てて考える積み上げが、学びの土台となっています。
  • 社会「食料生産を支える人々」では、我が国の食料自給率の低さに目を向け、これからの食料生産に対する自分の考えをもつことができました。資料から分かったことを自分の言葉でまとめる力がついています。
  • 社会科の学習では、課題が明らかになると、資料から必要な情報を関連づけながら分かりやすくノートにまとめています。
  • 資料から、大事な部分をもらさずに見つけ出し、誰が読んでも分かりやすいノートを作り上げていました。
  • 社会で沖縄と宗谷地方を比較する学習では、観光や気候が人々の暮らしに大きく関わっていることに気付き、それぞれの地域の特徴を的確に捉えることができました。
  • 社会の農業・水産業の学習では、主な農産物と水産物の分布や土地利用の特色などを十分に理解しました。農業と自然条件との関係について調べ、自分の考えをより一層深めることができした。
  • 社会科の学習では、グラフを適切に読み取るなどポイントを押さえて調べることができました。
  • 社会科では、米の生産性を高める工夫として耕地整理、用水の整備、苗作りの改良などの意味を考えることができました。
  • 社会科では、課題を理解すると資料から根拠となる事実を見出し、素早くノートに表現していました。
  • 消費者の好みの変化と品種改良の関係も、資料で調べたことをもとに考えることができました。
  • 社会科の学習では、交流から明らかになったことをノートに書き込みながら学習する姿も見られ、友達の考え方に学ぼうとする姿勢を嬉しく思いました。
  • 社会の「あたたかい土地のくらし」では、沖縄の家の特徴を自然や文化など様々な角度からとらえて工夫を見つけ出し、グループの友達とも話し合うことで理解を深めていました。
  • 社会科「住みよい暮らしと環境」では、気候を生かした地域の産業を理解すると共に、今後どのようにするとよいか自分なりの考えをノートに表現しており感心しました。
  • 社会科の「食料生産を支える人々」では、地産地消の良さ目を向け、これからの食料生産に対する自分の考えをもつことができました。
  • 社会科の「水産業のさかんな地域」では、日本の漁業の様子や漁師の努力について教科書や資料集を手掛かりにして調べました。資料を活用して情報を収集し、問題解決に沿って考える力が育ってきています。
  • 学級で飼っているメダカの世話を中心となって行いました。いつもきれいな環境づくりを心掛け、生き物を大切にしようとする心が伝わってきます。
  • 理科「植物の発芽と成長」の学習では、インゲンマメの発芽と成長に、種子の養分が使われているかどうかをヨウ素液で正しく調べることができました。また、その様子を細かく観察し、考察も加えてまとめることができました。
  • 理科「発芽と成長」や「花から実へ」など植物を観察するときには、花びらの形状やおしべ・めしべの付き方など細部まで丁寧に絵にあらわしており感心しました。
  • 理科「発芽と成長」では、発芽に必要な条件を生活経験と結びつけて考え、友達に分かりやすく説明しており感心しました。
  • 理科の「発芽と成長」では、インゲンマメを使って育て方を変えながら比較し、発芽に必要な条件は何かを調べることができました。実験の目的や意図を考えながら学習する力が育ってきています。
  • 理科の流水実験や、顕微鏡で見た様々な花粉は特に印象深かったようです。
  • 理科の「花から実」では、ヘチマやアサガオ、スイカなどの花粉を集め、顕微鏡を上手に使いながら観察することができました。友達と役割を分担しながら協力して学習する力が育ってきています。
  • 図工「板を切りぬいて」では、友達と作品を見せ合って作る様子が見られ、アイディアを交流し合いながら工夫して楽しく作品をつくりました。
  • 図工「板を切りぬいて」では、木材を糸のこぎりで正確に切ることができ、切った木材から想像力を働かせながら思いついた形に組み合わせて自分らしい作品を作り上げていました。
  • 図工の「くねくね糸のこパズル」では、アイディアを交流したり糸鋸の使い方をアドバイスし合ったりしながら楽しく安全に作品をつくりました。
  • 図工「え?名前で絵」では、自分の名前の字を遊具に見立てた楽しい作品を作ることができました。
  • 図工や家庭科では、手先の器用さを生かし、細かい部分までこだわった素敵な作品を作り上げることができました。
  • 図工では、担任が声をかける前に作りたいものを決め、時間内に製作を終わらせることも増えてきました。
  • 音楽の鑑賞の学習では、音楽を特徴づけているリズム、旋律、強弱、速度、音色などの要素に気をつけながら、楽曲全体の曲想やその変化をとらえ、音楽全体の流れや美しさを感じ取ってきくことができました。
  • 音楽でオーケストラの楽曲を鑑賞したときには、使われている楽器や旋律の違いをしっかり聴きわけ、曲からイメージできた様子を生き生きとした表現で書き表すことができました。
  • 音楽のリコーダーは、楽譜をもらってすぐに練習を始め、放課後や家に帰ってからも練習する姿は、周りの友達にも良い刺激になりました。
  • 音楽の学習では、自分の声の持ち味を生かしてのびのびとした声で歌い、曲の感じにあった自然な歌い方をすることができました。発音の仕方やリズム、音程など基本的な技術が身につき、表現力も豊かになりました。
  • 音楽の学習では、瞳を輝かせ、響きを大切にして発声を心がけたり、体でリズムをとりながら歌ったりすることができています。表情も豊かで、音楽に対する積極的な姿が見られました。
  • 音楽の鑑賞では、真剣に楽曲に耳を傾け、頭の中のイメージをたくさんの言葉で表現していました。
  • 体育「ベースボール型ゲーム」では、チームの練習の仕方や作戦を相手の特徴に合わせて進んで考えていました。
  • 体育の水泳学習では、バタ足をめあてに進んで練習しました。友達と励まし合い、助け合って取り組み、ビート板を使いながら泳ぐことができました。
  • 体育「ベースボール型ゲーム」では、守備の時にチームの仲間に声をかけ、守る位置を変えたり、励ましの言葉をかけたりと友達と協力してゲームを楽しむことができました。
  • 体育の「ベースボール型ゲーム」では、チームの仲間に声をかけ、アドバイスをしたり、励ましの言葉をかけたりと友達と協力してゲームを楽しむことができました。
  • 体育では持ち前の運動能力を生かし、プールやベースボール型ゲームで生き生きとした表情で活躍する姿が印象的でした。
  • 学習では体育で力を発揮しています。水泳や球技で友達にお手本を見せたり、短い言葉でアドバイスをしたりするなど自分が運動するだけではなく周りを見る力も育ち、教え方も上手になってきました。
  • 家庭科の調理実習では、調理の手順や役割分担を考えて調理計画を立てカレーを作ることができました。調理後の片付けにも熱心に取り組み、友達と協力して活動しようとする姿がみられました。
  • 家庭科でも力を発揮し、調理実習や裁縫では友達に何度もお手本を見せたり、うまくいくコツを見つけて話したりするなど、教えることで理解を深め、その伝え方も上手になりました。
  • 家庭科の「はじめてみようソーイング」では、初めての裁縫に苦労する場面も見られました。玉止めや玉結び、ボタンつけなどもあきらめることなく何回も練習することで基本的な技能を身につけることができ、小物づくりを楽しむことができました。
  • 家庭科「始めようソーイング」の学習では、初めての裁縫の学習に意欲的に取り組み、玉止めや玉結び、ボタンつけなど、あきらめることなく何回も練習してできようになり、基本的な技能を身につけることができました。
  • 家庭科「できる仕事をふやそう」では、初めての裁縫の学習に意欲的に取り組み、玉止めや玉結び、ボタンつけなど、何回も練習し、基本的な技能を身に付けることができました。
  • 家庭科「はじめてみよう、クッキング」では、調理に必要な材料の分量や手順を考えて調理計画を立て、サラダやカレーを作ることができました。また、安全面・衛生面を考えた後片付けもできました。
  • 家庭科で波縫いの実習をしたときには、縫い目の幅や直線を意識しながら丁寧に縫い、技術を高めていました。
  • 家庭科の調理実習の際には、次に何をすべきか考え、友達が気づいていない仕事を黙々とこなしていました。
  • 調理実習では、最後まで残って洗い場をきれいにしていました。使う前よりきれいにする姿は立派です。
  • 調理実習では手際よく作業を進め、盛りつけにもこだわったおいしそうな野菜サラダを作ることができました。
  • 結論を述べてから理由を分かりやすく説明することができ、発表場面で優れた力を発揮していました。
  • 理解力や応用力に優れ、ノートやワークシートには、課題解決の方法をたくさん書きこむことができました。
  • 学習中、分からないことがあるとそのままにせず「中休みに教えてください」と自分から進んで担任に話しかけ、納得できるように努力する姿勢にも感心した前期でした。
  • グループ学習では積極的に話し合いをリードし、みんなの意見をホワイトボードにまとめる様子が見られました。
  • 学校で浮かんだアイディアを家でじっくり準備してくることもあり、調理実習の計画や集会係の企画には、より良いものにしたいという気持ちが表れていました。
  • 文章の書き方が上手で、ノートには学習を通して見方や考え方がどのように高まったのかが伝わるように書くことができ、みんなのお手本になっています。
  • ノートづくりのセンスが良く、色使いを工夫したり、キャラクターを用いてポイントを整理したりと自分なりにまとめ、みんなのお手本になっています。
  • ノートには、友達の意見や学んだことへの感想が書かれ、みんなの話をよく聞いて学習している様子が伝わってきます。
  • 日々の授業では、集中して学習に取り組む中で、時間内に自分の考えをノートにまとめる力や、友達にわかりやすく伝える力がついてきています。

生活面・係や当番など

  • 「大丈夫?」「手伝おうか?」という思いやりのある言葉を友達に自然にかけることができます。
  • 周りの友達の様子をよく見て、どのような思いをもっているのか配慮している様子からも優しさが伝わってきました。
  • 係活動など自分のすべき仕事を忘れず、謙虚に取り組む態度に好感がもてました。
  • 友達からも信頼され、学級に温かい雰囲気を与えてくれます。
  • グループでの話し合いが行き詰ってしまったときなどに、「そうだ。こうしたらどうかな。」とアイディアをたくさん出しました。
  • 話し合いでは、友達の発表に反応しながら聞いたり、自分の考えを付け加えたりするなど、意欲的な姿を嬉しく思いました。
  • いろいろな面から考えることができ、クラスによい影響を与えています。
  • 集会係としてクラスのみんなが楽しめる遊びを考えたり、集会に向けて計画的に準備したりすることができました。
  • 情報係としてクラスのみんなの役に立つ情報を伝えようと持ち物のことや時間割のことについて短い言葉で端的に伝えることができました。
  • パーティー係として、友達の誕生日を特製クラッカーを鳴らしてお祝いしたり、集会の企画をしたり、みんなが楽しく生活できるように周りに働きかけていました。
  • 家庭学習にも取り組み、自分の力を高めるために努力を惜しみませんでした。
  • 家庭学習の習慣がしっかり身に付いており、質・量ともに評価できる取組は、学級のよき手本となっています。
  • 自分の考えを述べるとき、場の様子や目的にふさわしい言葉遣いで筋道を立てて話すことができます。調べたことを文章にまとめるときにも、言葉を選んで言いたいことが伝わるように書くことができました。
  • 頼まれた仕事に気持ちよく取り組み、終わってからも他にすることがないか気を配っています。
  • 的確に指示を出したりさりげなく友達に手を貸してあげたりできるので、友達からも信頼されています。
  • 誰にでも分け隔てなく手を貸してあげたり、人が敬遠しがちな仕事も自分から進んで引き受けたりできるので、周りからの信頼も厚いです。
  • 友達とのかかわりを楽しみ、休み時間は子どもらしく伸び伸びとよい表情で過ごしています。
  • 節度をもった行動ができるところも立派です。
  • 友達のよさや頑張りが見られた時には、素直な気持ちであたたかい拍手を送ることのできる素敵な心の持ち主です。
  • 「何か手伝うことはありますか。」「それやります。」と、自分から行動する姿には頼もしさも感じます。
  • 掃除の時間には、バケツの周りや窓の下など、人の気づかない隅の方まで進んで拭いています。何の為にするのか、ということをよく考えて行動する姿が素晴らしいです。
  • プリントを渡された時には必ず「ありがとうございます」と気持ちのよい声でお礼を言うことができ、大変好感がもてました。
  • 学級会の時間などには、柔軟な発想からアイディアを生み出しています。
  • 学級会で司会を担当した時には、友達の意見を引き出しながら、大変上手に全体をまとめており感動しました。
  • 周りをよく見て行動することができています。学年で集まったときには、「早く並ぼうよ」と、みんなに声をかけていました。そのおかげで、次の活動に素早く移ることができました。

クラブ・委員会

  • 委員会活動では、飼育委員としてウサギに愛情をもって世話をすることができました。
  • 委員会活動では放送委員として毎週の当番活動に責任もって取り組むことができました。また、6年生と協力して全校が楽しむことのできる企画も立てることができました。
  • 委員会では、書記局として学校のさまざまな行事について6年生と一緒になって話し合いました。常に学校全体のことを考えた活動計画を立てるように努力し、書記局の仕事を意欲的に行いました。
  • 学年委員に自ら立候補して挑戦し、5学年の代表としての責任と役割をしっかりと自覚して過ごすことができました。
  • 委員会活動では、学年の問題点を整理し、それを解決していくための具体的な意見を積極的に発言していました。
  • 委員会活動では、休み時間終了放送やなぞなぞの企画でアナウンスを担当し、聞き手を意識して放送することができました。
  • 図書委員会の仕事ではパソコンを使いながら本の貸出と返却を行い、放課後の当番にも責任もって取り組む姿が印象的でした。
  • 下級生でも安心して楽しむことができるように、6年生や他の委員と話し合いながら進んで行動することができました。
  • 下級生も安心して楽しむことができるように、遊びを考えたり集会の準備をしたりと進んで活動することができました。

行事

  • 運動会では、応援団として練習に熱心に取り組むことができました。クラスや学年の異なる友達にも積極的に声をかけて、自分たちで運動会を盛り上げようと活動していました。
  • 運動会では放送係を務め、原稿を何度も読み返して練習しました。本番では、しっかりとアナウンスすることができました。自分の役割を責任もって果たそうとする態度が育ってきました。

宿泊学習

  • 宿泊学習の取組では、炊事係を担当し、しおりづくりや調理の時などでは友達に声をかけ、熱心に活動しました。
  • 宿泊学習でも、社会生活や決まりを守ることの必要性を理解して、それに基づいて調理に取り組んだり、掃除を友達と協力して行ったりすることができました。
  • 算数の学習では、自分の考えを図や数直線に表し正しく式を立てたり、計算したりすることができます。これは高学年の学習の基盤となる素晴らしい力です。
  • 宿泊学習でも積極的に友達に協力したり、きちんと相手の目を見て、うなずきながら話を聞いたりすることができました。
  • 宿泊学習ではリーダーに自ら立候補し、大変さを実感しながらも見事にやり抜きました。
  • 宿泊学習ではみんなが楽しめるように進んで動き、キャンプファイヤーの準備や進行で力を発揮しました。
  • 宿泊学習ではみんなが楽しめるように進んで動き、バスレクの準備や進行で力を発揮しました。
  • 宿泊学習ではおいしい焼きそば・焼うどんができるように、全体の様子を見て指示やアドバイスをして、どのグループも楽しく安全に活動することができました。

まとめ

  • 何事にも意欲的に取り組む姿を励まし、伸ばしていきます。
  • 何事にも熱心に取り組む姿を認め、より一層伸ばしていきたいと思います。
  • 何事にも明るく熱心に取り組む今の姿をさらに伸ばしていきたいと思います。
  • 何事にもひたむきに取り組む姿をさらに伸ばしていきたいと思います。
  • 後期も、その前向きさがさらに発揮できるよう励ましていきます。
  • 後期も、努力の積み重ねを大切にし、さらに活躍の場が広がるようかかわっていきます。
  • 一層飛躍できる後期になることを願っています。
  • 頑張りが学習の成果にもさらにつながるよう、これからも支えていきます。
  • 自分の考えや行動が、人のために役立つ喜びへと変わっていく経験を後期も積み重ねてほしいと思います。
  • そのおおらかな優しさで後期も学級を支えていってほしいと思います。
  • 。後期も意欲的に取り組む姿がさらに伸びるように関わっていきます。
  • 後期も、友達同士が心つながる楽しい生活を過ごせるよう、力を発揮してほしいと思います。
  • 後期も自分の考えに自信をもち、表現することで自分の学びを確かにする姿を期待しています。

5年生後期(2・3学期)の所見

 後期は行事へ向けての取り組み方、前期と比べてより成長が見られることなどを具体的に書くことができます。

書き出し例

  • 自分の考えに具体例や根拠を加えて話したり、友達の考えに共感・補完したりする関わりも増えた後期でした。
  • 友達と協力し合いながら学習をして、充実した日々を過ごしていました。
  • 友達と協力し合いながら学習をして、充実した日々を過ごしていました。
  • 友達の発表に耳を傾け、理解したことに頷いたり、言いかえて説明したりとかかわって学ぶ姿勢が素晴らしいです。
  • 学習中発表する時には、自分の思いや考えを伝えようとするだけではなく、聞き手が理解できるように反応を見ながら話す姿勢に大変好感がもてます。
  • 自分の考えをノートやプリントにびっしり書いたり、積極的に意見を発言したりと、意欲的に学習する態度が大変立派でした。
  • 理解力や応用力に優れ、各教科で力を発揮することができました。
  • 漢字や計算など、基本的な学力がしっかり身に付いています。
  • 各教科において理解力や応用力に優れ、課題に対し意欲的に取り組んでいました。
  • 発言回数が増え、多くの教科で進んで考えを述べていました。
  • 「こんなふうに勉強したい」という、自分なりの考えをしっかりもって学習しています。
  • 学習で苦手な問題があっても、周りのアドバイスを聞きながらねばり強く取り組みました。
  • 学習に向かう姿勢がとても意欲的になり、納得のいくまで頑張ろうという思いが伝わってきました。
  • よく話し、よく考え、積極的に行動した後期でした。
  • 授業中は、友達の発言や問いかけにうなずいたり拍手したりと、とてもよい反応をしながら聞くことができました。
  • 豊かな想像力がさらに発揮された後期でした。
  • やるべき事をよく理解し、アドバイスを素直に受け入れながら学ぼうとする向上心をもっています。
  • どの教科においても見通しをもって取り組むことができるところが素晴らしいです。
  • いつも話をよく聞いていて、わからないところを確認してから課題にとりかかることができます。これは、これからの学習でも大切な力です。
  • いつもさわやかに挨拶ができ、相手の目をしっかり見てうなずきながら話を聞くことができるところがとても素晴らしいです。このようなコミュニケーションの力は将来必ず生きてくると思います。
  • どの教科の学習でもしっかりと学ぼうとする姿勢が見られ、着実に力を付けてきました。

学び方・学習面など

  • 「たぶんこういうことだと思う。」と進んで発表することで、それぞれの学習への理解を深めていきました。
  • 学習したことをノートにまとめる力がさらに伸びてきました。
  • 黒板に書かれていないことを自分で整理できることが特に素晴らしく、話の流れが分かるように矢印や図を使ったり、内容を分類したりするなど工夫できるセンスのよさに驚かされます。
  • 学習では、気になるところをそのままにせず、担任のアドバイスを生かしながら努力する習慣が身に付いてきています。
  • 「心配なところがあるから後で教えて下さい。」「余ったプリントをもらえますか。」と、熱心に質問をするので感心します。
  • 授業中は友達の考えを補ったり、新たな視点で考えを見出したりしながら発表することで、話し合いの質を高めています。
  • 国語「天気を予想する」では、大切な叙述を適切に読み取る力の伸びを感じました。
  • 地球温暖化に関する意見文を書く際には、車の利用をなくした方が効果があるということを、数字で証明している所に説得力がありました。
  • 国語「天気を予想する」では、筆者がグラフや写真を引用している意図を読み取り、話し合いを深める素晴らしい発表をしていました。
  • 国語「天気を予想する」では、グラフを引用して文章を書く効果を理解し、自分の意見文に生かしていました。
  • 国語「豊かな言葉の使い手になるためには」では、カウンセラーについて熱心に調べ、具体例を挙げながら説得力ある主張をすることができました。
  • 国語「大造じいさんとガン」では、物語の描写から読み取った情景や、登場人物の思いが伝わる朗読を行うことができました。叙述の効果を理解する力は、日頃の読書からも培われていると実感しました。
  • 国語「大造じいさんとガン」の学習では、朗読に取り組みました。物語の登場人物の気持ちを情景描写や会話に気をつけて読み進めました。また、読み取ったことを朗読に表わそうと熱心に読み方を工夫をすることができました。
  • 国語「大造じいさんとガン」の学習では、情景の表現や人物の描写の優れた部分を味わい、読みを深めることができました。
  • 国語「大造じいさんとがん」では、物語から読み取った情景や登場人物の思いが伝わるように工夫して朗読することができました。
  • 国語「豊かな言葉の使い手になるためには」の単元で、学級討論会を終えた後に意見文を書きました。自分の調べた敬語のこと以外に方言を調べた友達の主張にも目を向け、共通点を見出しながら自分の考えを深めており感心しました。
  • 国語「豊かな言葉の使い手になるためには」では、敬語について調べ、討論会で具体的な事例を挙げて主張することができました。
  • 国語の「すいせんします」では、独自の賞をつくり友だちを推薦するという設定にすることで、わかりやすく説得力のある発表にしました。
  • 国語の「すいせんします」では、バスケットボールの練習法について、自分の体験を交えながら説得力のある内容に仕上げることができました。
  • 国語の「すいせんします」では、誰でもできる簡単調理に、電子レンジでできる目玉焼きを推薦しました。話し方や内容を工夫することで、みんなが興味をもって聞くことができました。
  • 国語の「すいせんします」では、「修学旅行の行き先を自由に決めることができるなら」ということで、図を見せながら具体例を挙げて説明することができました。
  • 国語「学級討論会をしよう」では、自分の調べたことを順序立てて分かりやすく説明するだけではなく、質問にも適切に答えることができました。
  • 国語「千年の釘に挑む」では、古代の釘と現代の釘の違いの読み取りだけではなく、筆者の意図を自分なりに読み深める力に感心しました。
  • 国語「グラフや表を引用して書こう」では、文章全体の構成を考えて、事実と感想、意見とを関連づけて、自分の主張がはっきりと伝わる意見文を書くことができました。
  • 様々な場面で担任や友達にアドバイスを求め、それを取り入れて改善していこうとする姿が素晴らしいです。
  • 授業中の発言では、他の学習で学んだことも引用することで自分の意見に説得力を持たせており、感心しました。疑問に思うことを解決していくことはこれからの学習でも大切な力です。
  • 社会科の学習でも、大切なポイントを見出しながら表現できるようになってきました。
  • 社会「自動車工場をたずねて」の学習では、ロボットの作業と人間の作業の違いをよく理解し、安全・安心な自動車を作るための工夫を的確に説明することができました。
  • 社会科のノート作りでは、矢印を用いて要因や結果を表すように工夫するなど、自分の学びを高めていました。
  • 社会の学習では、自分の生活経験を生かしながら課題について考え、意欲的に手を挙げていました。
  • 社会「工業生産を支える人々」では、工場の分布図をもとに、工場が港の近く集まっていることに着目することができました。資料を的確に読み取る力が身に付いています。
  • 社会「くらし情報」の学習では、放送、インターネットなどの産業の働きを意欲的に調べました。生活に役立っている事例を集め、自分の考えを積極的に発表することができました。
  • 社会「工業生産を支える人々」では、調べ学習や友達の考えをもとに、原料を輸入して製品を輸出する日本の貿易の特徴を理解することができました。
  • 社会科の「自動車工場をたずねて」の学習では、ロボットと人間の役割の違いをよく理解し、生産上の工夫を的確に説明することができました。
  • 社会「くらしと情報」の学習では、私たちの暮らしの中で、マスメディアや情報ネットワークなどが、社会に大きな影響を及ぼしているとことや、情報を活用するための注意や工夫が大切であることを理解することができました。
  • 社会の「情報を生かすわたしたち」では、情報ネットワークの利便性や利用上の注意点について、他教科で学んだこととも関連させながら理解することができました。
  • 算数「図形の面積」では、三角形の面積が等しいことを証明する問題で、既習をもとに順序立てて適切に考え方を表現しており感心しました。
  • 算数の学習中、分からない部分があるとそのままにせずに、担任やT・Tの先生に聞きながら学ぶことができました。
  • 算数では身近なものの円周の長さを家で測ってくるなど、意欲的に取り組んでいました。
  • 算数「分数のたし算ひき算」では、「今までで一番難しかった」と振り返っていましたが、何故そうなるのだろうと考える粘り強さが確実な理解へとつながったと思います。
  • 算数「平行四辺形と三角形の面積」では、三角形と平行四辺形の公式が、その他の図形にも利用できないかと補助線を引きながら、面積を倍にしたり形を変えたり工夫して考えることができました。
  • 算数「平行四辺形と三角形の面積」では、公式を導き出すために過去に学んだ図形が利用できないか、補助線を引きながら考えることができました。
  • 算数では、一つの考え方に満足することなく、多様な方法を考えました。その積み重ねから、思考力と共にまとめる力も高まっています。
  • 算数の学習に意欲的に取り組みました。筋道を立てた考え方が身につき、わけをはっきりさせて問題を解決しています。「分数のたし算とひき算」の学習では、友だちの考えや教科書の図を理解し、説明したり式に表したりすることもできました。
  • 算数の学習では、一つの考え方に満足することなく他の考え方はないかと時間を有効に使って解決に臨みます。その思考力と共に、適切に処理する力も高まっています。
  • 理科「ふりこ」や「もののとけ方」の学習では、速さや温度といった事象をとらえる時に必要な観点をもって実験や観察をすることができました。
  • 理科「電流が生み出す力」では、実験に必要な道具作りをする時に、手順が分からない友達にかかわり、組み立てを助けていました。
  • 理科「電流が生みだす力」の学習では、電磁石の強さを変える方法を調べるために実験方法を工夫し、器具を適切に使うことができました。実験の途中の様子や結果を、調べたいことに合わせてノートにまとめることもできました。
  • 理科の学習では、これまでの学習や体験したことをもとに、課題に対する予想をたてたり、実験結果から規則性を発見したりする姿から、学習に対する興味や関心が人一倍強く感じられます。
  • 理科の「もののとけ方」の実験では、食塩やミョウバンが水に溶けていく様子や、結晶のでき方を興味深く観察しました。
  • 理科「もののとけ方」では、水の量が食塩とミョウバンのとけ方に関係しているのかを明らかにする実験を丁寧に行うことができました。二つの事柄の違いを考察し、分かりやすい表現でまとめていたところに成長を感じました。
  • 理科「もののとけ方」では、水に溶ける量が何によって変わるかを予想し、実験で確かめることができました。予想した要因について一つ一つ計画的に実験し、結論を出すことができました。科学的に考える力が伸びました。
  • 理科「ふりこ」の学習では、体験したことを根拠に予想したり、実験結果と関連させて考えたりする思考力に感心しました。
  • 理科「ふりこ」の学習では、ふれはばを大きくした時の勢いに着目しながら、一往復する時間を変える要因を見出し、適切に実験を行うことができました。
  • 理科「電流が生みだす力」では、電磁石の性質に対して興味・関心をもち、意欲的に学習しました。電磁石をつくることや電流の大きさを測る回路をつくることができ、それらを使った実験を熱心に行いました。
  • 理科「ふりこ」の学習では、「なんでだろう?」という思いをもって進んで条件を考えたり、実験に取り組んだりすることができました。実験では、ふりこの動きのきまりを見つけようとこまめに記録をとる姿がみられました。
  • 音楽に意欲的に取り組んでいました。卒業式の入場曲でトライアングルに立候補したり、歌の低音パートをすぐに覚えてリズムをとりながら朗々と歌ったり、音楽を楽しんでいる様子がよく伝わりました。
  • 図工「刷り重ねて表わそう、いっぱん多色木はんで」では、多色刷りの行程をよく理解して、様々な色を効果的に使いテーマにあった作品を作ることができました。
  • 図工の多色刷り版画では、彫刻刀を上手に使い、一枚一枚の羽根まで丁寧に仕上げたフクロウを見事に彫り上げ、素敵な作品を作り上げていました。
  • 図工「アニメーションをつくろう」では、画面全体を大胆に使ったおもしろい作品ができました。
  • 図工の版画では、彫刻刀を上手に使い、細かい木の枝を丁寧に彫って仕上げました。根気のいる作業でしたが最後までやり遂げ、まるでステンドグラスのような素敵な作品を作り上げていました。
  • 体育のサッカーでは、積極的にパスを回したり守りにも参加したりして持ち前の運動能力をチームのために生かすことができました。
  • 体育では、サッカーの学習の際に友達にボールの蹴り方のコツを教えてあげたり、試合のアドバイスをしてあげたりと自分の得意なことを生かしてかかわり合おうとする姿も見られました。
  • 体育「跳び箱運動」では、大きな開脚跳びができるようになりました。強い踏み切りと、体を腕で押しだすことに気をつけて練習し、技がダイナミックにできるようになりました。
  • 学習中、友達の発表に対して共感や補足のつぶやきがあり、発表へとつながる場面も見られ嬉しく思った後期でした。
  • 家庭科の調理実習でも積極的に役割を見つけて動き、味噌汁作りでは真剣な表情で揚げを切っていました。食べやすい大きさに揃っていてなかなかの腕前でした。
  • 家庭科「わくわくミシン」の学習ではエプロンを製作しました。縫い目が曲がらないようにゆっくりコントローラーを調節したり、布をしっかりと手でおさえたりしてきれいに仕上げることができました。
  • 家庭科「わくわくミシン」の学習ではエプロンを製作しました。上糸のかけ方や下糸の巻き方も理解できていて安全にミシンを使うことができました。
  • 家庭科「布で作ってみよう」では、ミシンを安全に扱い、エプロンを製作することができました。上糸のかけ方や下糸の巻き方も理解でき、技能がしっかりと身についています。
  • 家庭科の調理実習では食材の分量や火加減を意識しながら出汁をとって美味しい味噌汁に仕上げました。
  • 家庭科の学習のときには、ミシンの片づけを率先して行ったり最後まで残って糸くずを拾ったりと、みんなのために働く姿が印象的でした。
  • 家庭科の調理実習や図工の後片付けでは、しつこい汚れを落とすために、水が冷たいにもかかわらず最後まで丁寧に掃除していました。人が嫌がるような仕事でも進んで取り組む姿は大変立派です。
  • 家庭科のトートバック作りは、自分の製作が終わってからも進んでミシンの調整を引き受け、他の児童の製作を手伝いました。
  • 家庭科の調理実習では、にぼしのはらわたを丁寧にとり、食材の分量や火加減を意識しながら出汁をとりました。包丁の使い方も上手で、やわらかい豆腐も大きさをそろえて切ることができました。
  • 「そうか!」「なるほど!」とつぶやくことで、発表した友達も「発表してよかった!」と自信につながったと思います。
  • 学習中は、友達の考えを補ったり、新たな視点で考えを見出したりしながら発表することで、話し合いの質を高めています。
  • 課題に対しなぜそう考えたのかといった根拠をしっかりとノートに書き込み考察する力を付けました。
  • みんなの前で意見を言う時には、結論を述べてから理由を説明することができ、とても分かりやすい発表をすることができました。
  • 後期は発表の回数が増え、授業の中で大いに活躍していました。
  • どの学習においても課題への取組が早く、ノートには自分の気づきや考えがいくつも書かれています。
  • 工夫しながら分かりやすく説明しようとすることが、自分の学びをさらに深めることにもつながりました。

生活面・係や当番など

  • 自分の働きかけによって、周りが変化していく喜びを実感したようでした。
  • 手伝って欲しいことがあってみんなに呼びかけると、いつも進んで参加しました。活動の目的を理解して動くことができるので、手際よく質の高い仕事ができます。
  • 3学期には学級全体をまとめる係になり、学級をよりよくしようという意識の芽生えや、視野の広がりを感じました。
  • 図書委員として、当番活動の仕事を欠かさず行うことができました。本を借りに来る人に優しく声をかける姿に高学年らしい成長を感じました。
  • 係活動では集会係としてクラスのみんなが楽しむことのできるゲームや遊びを企画しました。集会の後には必ずふり返りを行い、反省を次に生かそうと意欲的に活動することができました。
  • 係活動では集会係としてクラスのみんなが楽しむことのできるゲームや遊びを企画し意欲的に活動することができました。
  • 学級会では、常に学級の生活向上を考えて発言することができました。
  • 学習発表会では、木琴を担当しました。器楽の練習のときには早めに音楽室に向かい友達と一緒に積極的に練習に励み、演奏も安定してできました。
  • 委員会活動では、飼育委員としてウサギに愛情をもって世話をすることができました。雪の日も雨の日も欠かさず活動し、責任感が感じられました。
  • 学習発表会でせりふのある役に挑戦したり、卒業のよびかけに立候補したりするなど、進んで重要な役割に取り組み、自分の力を発揮していました。
  • 当番活動では、牛乳パックを綺麗に重ねて揃えたり、床拭きに精を出したりと、見えないところでコツコツ働く姿が印象的でした。
  • 係活動では持ち前のアイディアの豊富さを生かし、みんなにアンケートを取り結果をランキングで紹介するなど、自主的に行動するる力が身に付いてきています。
  • 学習の課題が終わった後は、さりげなく近くの友だちにアドバイスすることができ、友だちからも頼りにされています。
  • 学習発表会や全校朝会では、演出上必要なものがあれば徹底して作り上げることから、みんなに「職人」と言われていました。
  • 自由な発想で友だちに呼びかけながら企画を進めることが、学級のよい雰囲気につながりました。
  • 手伝って欲しいことがあって声をかけると真っ先に協力してくれました。周りの様子をよく見ていて、頼んだ仕事以上のことができるところが特に素晴らしいです。

まとめ

  • 4月からは、最高学年としての活躍の場を見出しながら、成長してほしいと心から願っています。
  • 6年生でも、素敵な笑顔で下級生に対しても優しく関わってほしいと思います。
  • 6年生でも自分の力を様々な場面で生かしてほしいと思います。
  • 考えを表現する力も発揮され、今後の成長がますます楽しみになりました。
  • 4月からは最高学年として、さらに視野を広げ、下級生にもあたたかくかかわっていく姿を心から期待しています。
  • 心通う友達と支え合い、自分に自信をもって歩んでいくことを心から願っています。
  • 4月から、下級生のお手本となり活躍していくことを確信しています。
  • 仲間と協力しながら何事にも一生懸命に取り組む姿をこれからも大切にしてほしいと思います。
  • 6年生では最高学年として、友達の良さを認め合いながらさらなる成長ができることを願っています。
  • 今後も、持ち前の発想力を、学習や行事など様々な場面で生かしていってほしいです。
  • 5年生で身につけた力を今後の学習に生かしていってほしいです。
  • 今後も、自ら考え行動する姿勢を大切にしていってほしいです。
  • 今後も、自分のよさを存分に発揮していってほしいです。
  • 6年生でも活動に進んで取り組み、下級生にもあたたかくかかわっていく姿を心から期待しています。
  • 6年生でも進んでチャレンジする気持ちを大切にして学び、成長することを期待しています。
  • 学ぶ楽しさを感じながら笑顔で学ぶ姿勢が素晴らしいので、6年生での頑張りも期待しています。

通知表を書く時の便利ツール、参考資料

 通知表がパソコンで印字されるのであればなおのことですが、「文字数」を意識することが必要になってきます。いちいち考えていられませんので、簡単な数式で文字数をカウントする方法を紹介します。

お疲れさまでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次