所見作成等に便利なExcelの関数を紹介します。せっかく所見を考えたのに文字数が合わずにやり直しとなってはもったいないですよね。個人差があってもいけませんし、学年間で違いが大きすぎてもいけません。また、前期・後期で違ってもよくありません。まさか、1文字ずつ数えるなんていう効率の悪いことは・・・。ここでは、入力した所見が何文字になっているのかをリアルタイムでカウントする時短テクニックを紹介します。
文字カウント(LEN)
所見を考える際に、文字数がどれくらいになっているのかを意識しながら考えたいという方もいるとおもいます。Excelの機能ですがこの関数を使うと入力した所見文が何文字になっているかを一瞬で表示してくれます。その方法を説明します。
① Excelの表を使って所見一覧を作成し、文字数という列もつくります。
② 文字数を表示したいセルをクリックし、関数のマークをクリックします。
③ 文字列関数「LEN」を探し、指定します。
こんなのが出てきますので、「関数の分類」を文字列操作にして、関数名の中からLENを探してOKを押します。
④ 文字を数えたいセルを指定します。
この場合は元就君の所見「B2」のセルを数えたいのでそこをクリックしてOKをします。これで毛利君の文字数はカウントできます。
⑤ 他のセルに反映させます。
あとは、文字数が表示されたらセルの角をクリックし、下の方にダーーーーッと伸ばしていくとその数式がコピーされていきます。書式なしでコピーすれば枠の線を修正する必要はありません。
以上です。他のことにも応用できますね。参考になれば幸いです。
文字数・誤字脱字の他にもこんなことをチェック!
子どものためにと思って書いても伝わらなければ意味がありませんし、無用なトラブルにつながっても仕方がありません。信用問題にもつながりますので、最後によくチェックしましょう。